失業中の外国人材、競合にも紹介 グローバルパワー:日本経済新聞電子版

外国人材の紹介を手掛けるグローバルパワー(東京・台東)は、新型コロナウイルスの影響で失業した外国人のデータベースを競合の人材派遣企業を含め、企業に無料で開放した。同社は4月から高度外国人材と企業を無料でつなぐサービスを開始。当初5月末までとしていたが、6月末まで期間を延長した。日本に在留する外国人の雇用安定化につなげる。

対象は専門的な技術や知識を持つ高度外国人材。外国人はビジネスレベル以上の日本語のほか、在留資格などの条件が合えば応募できる。

グローバルパワーは採用意欲のある企業や、そうした企業を顧客としている人材紹介会社に対して、求職中の外国人のデータベースを提供する。競合他社への情報提供は潜在顧客を失いかねないものの、コロナ危機で失業する外国人が増えていることを考慮し、外国人の採用を増やすことを優先した。

グローバルパワーによると、既に127人の外国人から応募があった。内訳をみると、技術・人文知識・国際業務の在留資格を持った外国人が8割を占めるという。職種については、接客業や事務職の経験を持つ人が多い。企業からは53社から申し込みがあったという。

■掲載元情報■
掲載日:2020-05-27 08:08:34 UTC
掲載メディア:日本経済新聞電子版
URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59631270X20C20A5000000/#

※イメージphoto:エスエスタイムズ事務局にて選定(写真AC)

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